庭をもっと魅力的に演出する10のテクニック！

天然石の質感豊かなレンガはどんなお庭にも取り入れやすく、しかも効果的。地中海の陽気な雰囲気、温かで家庭的な印象を演出してくれます。さらに、レンガは耐久性や耐候性があること、ホームセンターなどで手に入れやすいことなど利点が多くあります。ただし、こちらのガーデンデザインはそこからさらに一歩進んでいますよ。こちらの庭のハイライトはレンガに埋め込まれたライオンの頭部の彫刻！口から噴水が流れる様はゴージャスかつちょっぴり個性的。庭のフォーカルポイントとなっています。

鬱蒼と茂る木々のもとに作られた隠れ家のようなスペース。小さなファイヤーピットやキャンドルを入れたランタンが特別な雰囲気を演出しています。しかしこれ、ベンチを二台直角に配置するスペースさえあれば小さな庭でも簡単に再現できちゃいます。大きな木があればなお良いですが、大きめの植木鉢に植えられた観葉植物でもOK。

より自然に近い状態の庭にしたいなら金属のフェンスなどは設置せず、こちらのようにワイルドな岩を積んだ石垣がおすすめです。きっちり直線や直角にする必要は無く、岩同士の凸凹をうまく重ねていきます。設置後、植物が隙間から生い茂り、表面に苔が生えてきた頃が本当の意味での完成。しかし日本では地震で倒壊する危険があるので、職人や専門家に依頼するのがベターです。

スイミングプールのある庭は憧れますが、もっとオルタナティブでユニークな何かを探している… というあなたにぴったりなのがこちら。池と言うには大きく、ウッドデッキに置かれたデッキチェアを見ればプールのようでもあり、しかし底には自然のままの小石や草が生えている。ランドスケープアーキテクトがデザインしたこちらのユニークな庭は、スイミング池… とでも呼ぶべきでしょうか。庭が周囲の敷地形状や自然環境とうまくつながり、どこまでも広がるような感覚にさせてくれます。

誰もが子供の頃一度は夢見たであろうツリーハウス。大人になり自邸を構えることができた今こそ、庭にツリーハウスを造ってみませんか？きっと特別な時間を過ごすことができる場所になるはずです。大きさや形状は様々でも、子ども達から近所の人々皆にうらやましがられること間違いなし。

広々とした庭をお持ちの方はぜひテラスを造り、娯楽やリラクゼーションに使える外部エリアを充実させてみて下さい。ウッドテラスはどんなスタイルの庭や建物とも合い、植物と調和してよりナチュラルでリラックスできる雰囲気を演出します。こだわって欲しいのは木材の種類。木の色や質感、仕上げの艶有り無しなどにこだわれば、より洗練された庭となりますよ。

ガーデニングが好きでガーデンデザインにこだわりがある人ほど、ガーデニング用品も多く持っているはず。しばしば問題となるのがそれらの収納場所ですよね。一般的に販売されている、庭に置く収納用の小屋は素っ気ないデザインのものばかりで、できれば見せたくない… と思う人も少なくないはずです。ですが、こんなにカラフルでキュートなデザインの小屋だったら？むしろ庭のアイキャッチとして機能します。内部は収納力抜群で見た目以上に機能的です。

こちらはハーブを育てるのにぴったりな小さなハンギングガーデンです。例えどんなに小さな庭でもベランダでも、壁面はきっと空いているはず。壁に垂直の庭を作れば場所を取らず、見た目にリズムも生まれます。プラスティックのプランターではなく、こちらのような木製ならよりナチュラルかつおしゃれ。廃材を利用するのもいいですね。ハーブが大きく育ったら土ごと植え替えましょう。

天気のいい休日にアウトドアリビングパーティーはいかがでしょうか。ソファを常に庭に置いておくには防水性や耐候性が高い製品を選ばなければいけないため、デザインが限られます。しかし一日だけのガーデンパーティーなら、こちらのようにエレガントで豪華な布張りのソファセットを外に運び出して使うのもアリ。インテリアがそのまま外に移動したような非日常感を楽しむことができます！

ドイツやフランスなどのビーチでよく使われているのが、こちらの屋根付きビーチチェアです。下部の引き出しには脚を載せるオットマンが収納されています。もちろん庭に置いてもOK。アイキャッチとして庭の主役になるアイテムです。