ナチュラル x 和モダンの家5軒

Y. Y. Y. Y.
House of Nishimikuni, arbol arbol Living room
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私たちの生活がどれだけ西洋化されても、やはり和のものはどこか心に響きますね。和風のインテリアはもともとシンプルなので、モダンな空間との相性も良いですし、他のインテリアとも組み合わせやすいスタイルです。今回の記事では、特にナチュラルテイストと和モダンを取り入れたインテリアデザインを選び、お届けしたいと思います。それではさっそくチェックしていきましょう!

オリジナルなリビング

凛とした佇まいが印象的なこちらのリビングは、安曇野市の建築オフィス、尾日向辰文建築設計事務所が設計を手掛けたプロジェクト、「あおいやね」の一室。ミニマルで美しい和モダンなインテリアは、和風になりすぎていないところがポイント。畳を一段上げたところに設けられたつテーブルとベンチは、木の形が残された、ナチュラルなイメージです。ランプシェードも北欧テイストですが、空間にうまく馴染んでいますね。

ギャラリー・スペース

都内に二つのオフィスを備えるテラジマアーキテクツが設計を手掛けたプロジェクト、「和モダンの美しい家」。海外からのお客様を迎えることが多いお施主様のためにデザインされました。この写真は、ギャラリースペース。一段上がったところに設けられた、琉球畳みや、開口から見える緑の植栽が落ち着いた雰囲気を演出しています。ライトアップも穏やかで、ゆったりとくつろいで作品を眺めることができますね。海外からのお客様も、さぞかしご満足のことでしょう。

建具

こちらは、軽井沢の森に佇む山荘で、週末住宅として建てられた「軽井沢Mさんの家」。和モダンのインテリアを取り入れたい時にお勧めなのが、建具。一つ一つ丁寧に作られた建具は、エレガントな雰囲気を演出するのにピッタリです。こちらの障子は、麻の葉文様が繊細なイメージ。ナチュラルなテイストと組み合わせる場合は、こんな風に明るめの木材の色を選ぶと良いでしょう。外の緑との相性も良く、まるで映画のワンシーンのようですね。

琉球畳

京都府を中心に活動するフォーレスとデザイン一級建築事務所が手がけたこちらのお住まい「囲い庭の家」は、のどかな田園風景に位置します。こちらはウッドデッキのテラスに繋がる和室。畳部屋はどこかほっとするので、やっぱり家に一室は欲しいもの。モダンな家の雰囲気を壊さずに、和室を造りたい場合は、縁のない琉球畳をお勧めします。和の雰囲気が程よく取り入れられますが、どこかナチュラルなイメージに。違和感なくウッドデッキと繋がり、生活空間に広がりが感じられますね。

都心の平屋

House of Nishimikuni, arbol arbol Living room

大きな開口部から見える中庭が美しいこちらのお住まい「西三国の家」は、大阪を中心に全国で活躍する建築家、ARBOLが手がけました。大阪市内に建てられた家とはいえ、まるで避暑地のような佇まいですね。フローリングの床が外の壁と呼応し、自然の恩恵を感じられる静謐な住宅です。木材の素材感を愉しめる、シンプルでモダンなインテリアも参考にしたいポイントです。

和モダンの家については下記の記事でも紹介しています。

ゆったりと現代的な暮らし!和モダンの3軒の家

縁側で愉しむ風景は格別!ナチュラルな和モダン住宅

和風モダン住宅に加わった北欧の優雅さ

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