六畳寝室のベッドレイアウトポイント

A.Imamura A.Imamura
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六畳の寝室にベッドを上手にレイアウトするポイントはどこでしょうか?寝具のサイズ選びはもとより、部屋の広さとレイアウト、またはパートナーの睡眠を妨げない配置考慮が大切になります。今回は、六畳寝室のベッドレイアウトポイントをご紹介していきます。

六畳寝室ベッドレイアウトは中央配置

こちらはKENJI YANAGAWA ARCHITECT AND ASSOCIATESが手がける閑静な住宅地に位置する戸建ての寝室。大きな開放口から沢山の光が入る寝室の二つのシングルベッドは中央に繋げて配置され、両サイドのスペースを確保したレイアウトです。家族のプライバシーを守るように外観を構成する壁と樹木で囲まれた住まいは、寝室の大きな窓から注ぐ光と風を視線を気にすることなく存分に楽しむことができ、開放的な六畳寝室レイアウトを可能にします。

窓側に向けた六畳寝室ベッドレイアウト

窓のある部屋の場合、ベッドを窓下に配置してはどうでしょうか?窓が中心的なアクセントとなり、枕もとをナチュラルに演出してくれます。また、自然の光で目覚めたい人におススメの配置。太陽の明るさで目が覚めてしまう場合は、厚めの遮光カーテンを設置しても良いでしょう。爽やかな六畳寝室レイアウトの一例です。

シングルサイズを繋げて配置

ダブルサイズではお互いの身体の動きが伝わり、眠りを妨げられることもしばしば。こちらの六畳寝室のレイアウトは、シングルサイズを繋げて配置することで、互いにゆっくりと眠ることができる配置に。どちらかを壁付けにしてしまうとベッドメイキングの際に手間取ります。また一方がベッドを使用しずらいというデメリットを避けるため、左右にスペースを取るように配置することがポイントです。

シングルサイズ?それともダブルサイズ?

六畳寝室にシングル寝具を離してレイアウトした例。お互いの眠りを妨げることなく、スペースよりも睡眠を優先したレイアウトです。六畳寝室にシングルサイズを2セット配置する場合と、ダブルサイズ1セットを配置する場合では、レイアウトに必要なスペースが異なってきます。スペースをゆったりとりたいのか、寝具の広さを優先させたいのかを考慮してから選ぶ事が大切です。

クレジット: collaboration :NEUTRAL photo : Yohei Sasakura

壁際に寄せる

ベッドは部屋の中でも一番大きくスペースを取ります。限られた部屋のスペースを有効に活かしたい場合、ベッドを壁際に配置することで、空間に余白が生まれ空いたスペースをフレキシブルに使用することができます。クローゼットやドアがある場合、クローゼットや扉が開かない等といった失敗がないように注意が必要です。

壁掛けシェルフで省スペース

六畳の広さにダブルサイズ寝具と机やサイドテーブルを配置した場合、かなりぎりぎりですが小さめのモノならば配置可能です。ですが窮屈になるのを避けたい場合、壁に取り付けられる棚が活躍してくれます。こちらの様にヘッドボードの素材に合わせた素材を棚に選べば統一感が生まれすっきりとした印象に。間接照明や、ラジオ、時計などをすっきりと置いておくことができますね。

こちらでは「ベッドルームに必要な6つのアイテム」を紹介しています。

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