女性の気ままな一人暮らし。インテリアにもこだわりを。

Aya F. Aya F.
ИНТЕРЬЕР VA, INT2architecture INT2architecture Living room
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女性の一人暮らしは、小ぢんまりとしたお部屋でも隅々まで自分好みにカスタマイズしたいもの。特に社会人でインテリアにもお金をかける余裕がある方にとっては、とてもこだわりたいポイントなのではないでしょうか。今日のテーマは、女性の一人暮らしのこだわりのインテリアについて。いろんなスタイルで、ちょっとしたこだわりのある空間づくりについて考えていきます。さりげなさの中に、きらっと光る個性のあるお部屋づくりとは?早速実例を見ていきましょう。

優しい色遣いで女性の一人暮らしも落ち着くインテリアに

女性らしいやさしさやかわいらしさを取り入れたインテリアは、訪ねてくるお客さんはもちろんのこと、そこでの一人暮らしを楽しむ方にとって、とても気持ちが揚がるものです。こちらのお宅では、シンプルな白い空間に優しい色合いを組み合わせた北欧スタイルを取り入れています。ラグやクッションには、幾何学模様を取り入れることで、ミニマルに動きの感じられるお部屋に。淡い色ばかりではぼやけてしまいがちですが、少し色の濃い木のテーブルや壁の絵の赤、黄色い椅子など、ポイントカラーをいくつも取り入れることで、ぐっと可愛く個性的に。

ワンルームを上手に区切る

一人暮らしでよくあるワンルームの間取り。レイアウトを自由に考えられるのは、とても魅力的ですが、場合によってはまとまりのない空間に見えてしまうことも。こちらは、福岡の建築家・Nano Architectsの手がけたワンルーム。段差を付けたりガラスの仕切りを取り入れることで、リビング、ダイニング、寝室、キッチンというそれぞれの空間を区切っています。さりげない形でのゾーニングによって、オープンな空間の魅力は保ちつつ、用途によるメリハリも生まれますね。

シンプルな白い空間も上手にアクセントを

賃貸物件では、壁が白いことも多いもの。白いキッチンは清潔感があって明るく、気持ちがよいものですが、真っ白でコーディネートすると、ちょっと寂しい感じがすることも。シンプルにスタイリッシュさを感じさせるのであれば、植物や目を引く小物などを取り入れるのが簡単な方法でしょうか。こちらでは、真っ白な空間、真っ白な家具に、黒をポイントカラーとして取り入れています。ランプシェイドはもちろんですが、食器棚の奥に白黒柄の壁紙を配することで、さりげなくもパッと目を引くインテリアに。

エレガントにベッドを隠す

一人暮らしだと、一部屋にリビング、ダイニング、ベッドルームの複数の役割を持たせるレイアウトとなることも多いのでは?友達を呼んだりすることの多い方には、寝室スペースは上手に隠したい、と思われることもあるでしょう。こちらのお部屋では、そんな問題をエレガントに解消しています。天井まで届くオープンシェルフの背後に置かれたベッドには、サイドに天井から吊るされたカーテンがあり、来客時には閉めることですっきりと見せることが可能です。空間を窮屈に感じさせない女性らしい素敵な工夫ですね。

テキスタイルで明るさを

白い壁のお部屋は、広く感じられて気持ちがよいものですが、カラフルなものがお好きな方にとっては、寒々しいと感じてしまうのではないでしょうか。それならば、カーテンやクッション、ラグなどのテキスタイルに、お好みの色を加えてカラフルにカスタマイズしていきましょう。こちらのお部屋では、ソファも白ですが、カーテンとクッションカバー、ミニテーブルに、春を感じさせるような淡いグリーンと黄色を取り入れることで、華やかな印象に仕上げています。

おしゃれなカフェっぽい家具選び

おしゃれなお部屋って、どこか生活感が感じられなかったりしますよね。こちらのお宅のインテリアも、とてもミニマルながらもスタイリッシュです。白い空間にパワーを吹き込むかのような黄色は、色彩心理学的には注意を促す色なので、あまり広い面積を占めないように、繊細なデザインの椅子やカーテンなどのみに使うことで、そのおしゃれさが引き立ちます。まるでヨーロッパのカフェに入り込んだかのようにも感じさせられる、ステキなカラーリングの家具ですね。

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