涼を呼ぶミニマルスタイルインテリアBest5!

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熊谷の家, HAN環境・建築設計事務所 HAN環境・建築設計事務所 Modern dining room
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梅雨のジメジメが続いたかと思えば突然30℃を超す真夏日となったり、油断ができないこの季節。暑さ対策は今すぐにでも始めたいものです。

それはインテリアも同様。涼し気なインテリアであれば体感温度を下げることができます!夏のインテリアで大切なのは風通しの良いスッキリ感を維持すること。それにはミニマルスタイルが適切です。真夏が来る前に、あなたも自宅の模様替えをしませんか?

タイルのひんやり感と機能性

まず最初は高知県の建築家 キリコ設計事務所による住宅から紹介します。こちらの住宅の大きな特徴は玄関からワークスペース、キッチンに至るまで連続するタイルの床となっていること。夏でもひんやりとしたタイルは足裏に気持ち良く、ホコリも汗も水で簡単に流して洗い落とすことができるのも利点です。大きな窓や5mという天井高が作る開放感を損なわないよう、家具はシンプルに最小限のものを置きましょう。

涼し気で品の良い和風ミニマルスタイル

すっきりまとまったミニマルな和モダンインテリアは涼し気かつ落ち着きと品もあり、成熟した大人にぴったりのスタイルです。無駄無くミニマルにまとめることで多面的に取られた開口部のどれもが視線がまっすぐ外まで伸び、爽やかな開放感と風通しの良さを感じます。オープンな畳の小上がりでスイカを食べたらお昼寝… なんてのも良さそうです!

軽やかで涼し気な家具

こちらは家具のひとつひとつにセンスの良さが光る、お手本にしたいミニマルスタイルインテリアです。軽やかで涼し気に見えるポイントは家具の脚。ダイニングチェアやソファ、食器が並んだシェルフを見ると脚が細く軽やかなデザインであることが分かります。そのため大きな家具からも重量感が減り、涼し気に見せることができるんです。もちろん通風性も高い。涼しく感じさせたい場合だけでなく、圧迫感を感じがちな小さい部屋にもおすすめの家具選びテクニックです!

ミニマルな和風玄関

玄関は不特定多数が訪れる場所です。真夏でも清潔で涼し気なインテリアでゲストを迎えたいですね。ミニマルスタイルと和スタイルはとても近しく、同様に夏を涼しく演出することができます。和風をベースにしながらもよりミニマルに、より厳選したアイテムのみでインテリアを構成しましょう。このように構成要素が少ないとひとつひとつがより際立ちます。アイテム選びは慎重に! 

土間もすっきりまとめて涼しげに

昨今人気が再燃している土間。内と外の中間地帯のようなフレキシブル性に加え、ひんやり感のある土間は夏に嬉しいスペース。気温を下げる打ち水が可能で、子供のプール遊びも室内でできちゃいます。しかし広い土間だからといって物を置きすぎるのは厳禁。風通しの良いスッキリ感、視界の広さを維持出来るようここでも常にミニマルスタイルを心がけましょう。

PHOTO Ryota ATARASHI

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