結婚を機にインテリアを変えるなら、二人が気に入りるコーディネートが大切です。大好きなインテリアに囲まれ、自分達で選び抜いたお気に入りのアイテムの中で過ごす時間は楽しい暮らしをもたらしてくれるに違いありません。今回は、そんな結婚を機にインテリアを変える際のポイントをご紹介していきます。
結婚を機にインテリアコーディネート変えるといっても、それぞれが使っていた以前の家具を持ち寄ることが多いのではないでしょうか?何をお互いが持ってきて何が必要なのかをチェックしておくとスムーズです。一緒にインテリアのテイストも決めておくのもおすすめです。こちらは蘆田暢人建築設計事務所が手がけるコンクリートとラフな木のテイストが素敵な住まい。装飾性を抑えてモノトーンやクールな色合いを用いて、ウッディテイストを取り入れ、全体的にシンプルな印象にまとめられています。このような塩系テイストなら、二人で家具を持ち寄る際にも選別し易くなりますね。
写真 繁田諭(Satoshi Shigeta)
結婚や同棲の際に変えたいインテリアは、やはりキッチンではないでしょうか。例えば、壁付けのI型キッチンを人気の対面に変更したり、家事をされていてもリビングから孤立してしまうことのない間取りが人気です。ダイニングテーブルと作業場の距離を近くして配膳や片付けを楽にする家事動線に変えることも考慮すると良いでしょう。キッチンのインテリアや間取りは、二人で一緒に生活を始める際に欠かせないポイントです。
▶「住まいの写真」ページでは様々な種類のキッチンを紹介しています。◀
二人が好むインテリアは、できるだけシンプルで長く飽きのこないものがおススメです。例えば、こちらのようなミニマルなデザインは、そのシンプルな美しさが大きな魅力です。モダンミニマルは、上質な生活空間を演出してくれ、狭い家でも美しく使いやすい空間をつくることができます。まず初めは、ソファーやテーブルなどを始めとしてシンプル&モダンのテイストを選んでみましょう。シンプルなものは、後からコーディネートにアレンジを加えるて変えるのも簡単です。
北欧風の温かみを感じるリビングルームは、人気のインテリアコーディネートの一つです。こちらのようなナチュラルな床、素材感のある珪藻土塗の壁の空間には、北欧風ナチュラル素材の丸みのあるセンターテーブルやベンチ、椅子など、自然の風合いを感じる素材感溢れるものを合わせてみましょう。優しい雰囲気がリビングいっぱいに広がり、居心地の良い空間をつくることができます。
【木のインテリアについては、こちらの記事でも紹介しています】
二人だけの小さな食卓や、家族全員で囲む賑やかな食卓など、シーンにあったダイニングテーブルは必要不可欠です。結婚や同棲の始まりは、まずシンプルで洗練されたデザインのものから始めてみましょう。調節機能や伸縮機能のあるものを選んでおけば、来客時や家族が増えた時にも活躍してくれます。インテリアのアクセントになる椅子は、デザインを統一したり、敢えて異なるデザインやカラーにしたりと好みに合わせてコーディネートすることで、遊び心をプラスできます。