ワンルーム空間は広々と開放的で魅力的ですが、なんとなく空間を区切ることで暮らしにメリハリが生まれます。そうしたい場合はできるだけ開放感を保ちながら、圧迫感の出ない方法で間仕切りを設置したいですね。今回はそんな間仕切りのアイデアを五軒ご紹介いたします。
こちらは元浅草のリノベーションで生まれ変わったマンションで、隙間が設けられた木材による仕切りのある寝室、そして布で自由に仕切ることができるスペースの3つの空間が存在しています。壁で完全に覆われていないので窓からは光が差し込み、心地よい風が通り抜ける開放的な空間が広がります。
【リノベーションについては、こちらの記事でも紹介しています】
田園風景が広がる長閑な場所に建てられた住まいです。桧の無垢床がナチュラルで優しい雰囲気のリビングダイニングと廊下との仕切りにはガラスの建具が設置され、明るく開放感が一層際立った空間が実現しています。家族の存在を感やすいのも魅力ですね。
▶「住まいの写真」ページでは様々な種類の廊下・玄関を紹介しています。◀
こちらは歴史を感じる自然素材を多く使ってリノベーションされた住まいです。キッチンとダイニングの仕切りとしてエキスパンドメタルが採用されました。網状になっているためダイニングからもキッチンからも向こう側を見ることができます。ヴィンテージ感溢れるインダストリアルデザインの家具とも素敵にマッチしていますね。
こちらの住まいでは広いLDKの一部に寝室が設置されました。フルオープン可能な引戸をつくることで独立した部屋として、また適度な位置で固定することでゆるやかに空間を仕切るなど、その日の気分によってフレキシブルに空間を作ることができます。もちろん全開にすれば光や風が抜ける開放感のある空間を楽しむことが可能です。
リノベーションで生まれ変わった築42年、約50平米のマンションです。和室が二部屋ありましたが、その壁は撤去されリビング、ダイニング、キッチン、ベッドルームが一つの空間にまとめられました。リビングダイニングとベッドルームはアイアンとガラスのパーテーションでさりげなく仕切られ、圧迫感を感じることなくしっかりとゾーニングされています。
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