広くて使いやすい!U字型キッチンのメリットまとめ

Takashi Sasaki Takashi Sasaki
南鹿島のいえ, shu建築設計事務所 shu建築設計事務所 Modern style kitchen Wood Wood effect
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水道がありコンロがあり冷蔵庫などの電化製品もあるキッチンは、カウンタートップのレイアウトによって使いやすさや収納力などの機能性がかなり変わってきます。キッチンのレイアウトにはいくつか種類がありますが、今回は3方向をカウンタートップで囲んだU字型キッチンのメリットについて紹介したいと思います。他のキッチンレイアウトに比べると、比較的広いスペースを必要とするものですが、ダイニングスペースとも組み合わせながら、インテリアをおしゃれに演出してくれる形でもありますので、是非住まいのキッチンとして検討してみて下さい!

広い作業スペース

3方向がカウンタートップで囲まれているので、料理の作業スペースを豊富に確保することができます。また、3辺のキッチン台が一続きになっていれば、2つのコーナーを思いっきり使えるので、作業スペースをより広く感じられるでしょう。そのコーナー部分はデッドスペースとなりやすい部分でもあるので、使い方を工夫する必要がありますが、それでも大家族や料理好きの方にとってはぴったりのキッチンレイアウトです。

豊富な収納スペース

食器やキッチン用品で溢れかえる台所には、いくら収納スペースがあっても嬉しいものです。U字型キッチンであれば、3方向にあるキッチン台の下の空間を収納スペースとして利用できるだけでなく、壁に接しているキッチン台の上の部分を利用して収納スペースを設けることも可能です。さらに、それらの収納スペースに囲まれて作業をするので、少ない移動で仕舞っていたものを取り出せるような便利な側面もあります。

効率的なトライアングル

U字型キッチンは、コンロとシンクと冷蔵庫が3方向にそれぞれ配置されるレイアウトにすることができるます。そのため、シンクからコンロまで体を90°回転させるだけで届くといったように、最短距離でこれらのキッチンでの作業効率に影響するポイントに移動できるといったメリットがあります。もちろん、その3つのものが近すぎても遠すぎても、今度は逆に使いづらくなるので、U字部分の幅なども含めて自分の使いやすい距離感のキッチンにしていきましょう。

写真:Azuma Shoji

U字型キッチンとアイランド型を組み合わせて様々な形に

3方向の内、1方向をアイランドキッチンにしたU字型など、アイランド型と組み合わせることにより、用途やスペースに合わせて色々なスタイルのキッチンにすることができます。こちらの株式会社スタジオパートスリーが手掛けた住宅のキッチンでは、U字型の内側にアイランド型の小さなキッチン台を設けることで、より作業スペースを広げながら、夫婦や友達など複数で一緒に料理を楽しむにはぴったりのキッチンにデザインされています。

写真:Studio Part III

ゲストがU字型キッチンの外側でくつろげる

自宅にゲストが来た時に、キッチンでお茶の用意をしたり食事の準備をしたりと、何かとキッチンにいることが多いと思います。‎そんな時でもU字型キッチンであれば、ゲストがリビングに1人になったり、キッチンで立ったままおしゃべりをすることなく、ゲストがキッチンのすぐそばに座ってくつろいでもらいながら、会話を続けていくことができます。こちらのキッチンのように、おしゃれなバーチェアを取り入れて、より魅力的なモダンなキッチンにしてみて下さい!

たくさんの椅子が置ける

1方向がダイニングスペースに向きながら、豊富な作業スペースを持っていることから、ゆったりと余裕を持ってダイニングスペース側にたくさんの椅子を置くことができます。友達などを自宅に招いて、一緒に料理しながら同時にキッチンで会話を楽しむこともできます。U字型は機能的なだけでなく、家族や友達との楽しいコミュニケーションの場としての役割も果たしてくれます。

【キッチンについては、こちらの記事でも紹介しています】

※ カウンターキッチンをよりすっきりおしゃれにする6つのアイデア

 対面式キッチンvs壁付きキッチン

※ セパレートキッチンで使いやすく楽しめるキッチンに!その魅力まとめ集

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